山東通信〜にくれんげ党〜
シャントンツウシン!!やりとり、および日々の感想と雑録
CATEGORY : 東
ちがう ちがう そうじゃ そうじゃない
DATE : 2009-01-18-Sun  Trackback 0  Comment 0
先週。一年ほど前に録画した『ベッカムに恋して』をやっと観た。

噂どおり面白かった。

しかし、観るのを決意するまでにものぐさな、他にも観るものたくさんある私は、一年もかかった。
原因は、ズバリ、タイトルにある。
たぶん、観た人はみんなこのタイトルでなかったら、もっと多くの人が観たのに!!プンスカ!!

観てない人はタイトル観ただけで「こんなの観ないっしょ。」
と思うと思う。

他にもっと訳しようはなかったんだろうか?

原題はBend it like Becham

ベッカムのように曲がるシュートを決める、スーパースターのように物事をうまくやる
ってな意味だろうと思うのだけれど、「恋して」はかなり違うと思う。「憧れて」ならまだわかるような。いや、あんまりかわらないか。

私はこの映画が公開示にこのタイトルをきいて、白人の女の子がグッドルッキングなベッカムに憧れて、ポスターとか部屋に貼りまくって(可愛らしいピンク系の部屋)、試合とかにもバンバン応援に行くうちに、グルーピー仲間とひょんなことからサッカーチームを結成して、でも全然できないんだけど、だんだん上達して、キャピキャピとキュートなユニフォームをそろえたりなんかして、途中、仲間とどっちがベッカムを愛しているかでもめたりして、エースの怪我もあって、しかし、なんとか試合で一勝して(まあ負けてもいいんだけど)、ともかく友情とベッカムへの愛の力でハッピーエンドにむかう、いやというほどベッカムが見られる映画だと想像したわけです。

しかし、本当は、ベッカムなんて、合計3分ぐらいしか出てこないし、主役の女の子は応援に行ったりもしないし、グルーピーなんかでもないのです。いちばん重要なポイントは、主人公がインド人で、6割ぐらいは『ムトゥ・踊るマハラジャ』とまでは行かないけど、在英インド人の文化や世界が背景を占めるのです。

主役の女の子は、インド人で化粧っ気もまったくなくて、サッカーがうまいという点においてベッカムを好きで、インドの世界をこっそり抜け出して女子サッカーチームに入ってがんばる。という、青春とインド文化、友情と純情の物語なのです。そこに、ムトゥ的な背景と音楽もあって、なかなか笑えもするのです。

私は、先週からたまに考えているんだけれど、いまだタイトルのいい訳が浮かびません。誰か、考えついたひといないだろうか?

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